獣害被害へどう対処するか
鳥獣対策
獣害は野生動物に農地や農村が安全でエサが食べられる場所と認識されているから発生する。
【獣害対策の基本】
◉エサ資源を低下させる。
◉隠れ場所を低下させる
◉正しく囲い管理する。
◉サルは正しく追い払う(組織的におこなう)
◉イノシシやシカは加害個体を捕獲する。
◉シカは適正な密度管理、サルは群れ単位に頭数管理する。
【熊が市街地に出没する事が増えた理由】
◉個体数が増えた(過去に捕獲規制した時期があった)
【熊対策のゾーンニング】
◉人の生活圏から遠い森
◉人の生活圏周辺の森
◉誘引がある人の生活圏
◉誘引がない人の生活圏
熊の指定管理鳥獣への追加指定を検討すべき
◉耕作放棄地など人が離れた場所は野生動物の生息域の一部となる。
◉過疎化などで山付近で人気が減った。
◉秋田県では鳥獣管理の専門家を採用した。加えて市町村職員を対象とした熊対策人材研修会も開始した。
個体数調整では被害は減らない。環境管理と柵の設置が絶対条件