マスクについて…

まず以下を御覧ください。

マスクについてのIndeepの記事を編集したものを記します

世界最大規模のマスクに関するコクランのメタ分析で、「コロナに対してもインフルエンザに対してもマスクはほぼまったく何の感染予防効果がない」ことが査読済み論文で示される

史上最大規模のマスクの有効性の分析

最近発表されたコクランレビューで、

「マスクはコロナ、インフルエンザ共に、ほぼ、あるいは、まったく感染予防効果がない」

とする論文が発表されていました。

査読済み論文は以下にあります。

今回は、コクランの論文を取りあげていたアメリカの記事をご紹介しますが、その後に、過去のマスクに関する記事をリンクさせていただきます。

なお、コクランレビューとは以下のようなものです。

コクラン - Wikipedia

コクランとは、治療と予防に関する医療情報を定期的に吟味し、人々に伝えるために、世界展開している組織である。

ランダム化比較試験(RCT)を中心に臨床試験をくまなく収集し、評価し、分析した系統的レビュー「コクランレビュー」は、抄録や一般語訳が付けられ、医療関係者や医療政策決定者、さらには専門知識をもたない一般市民がエビデンス(科学的根拠)の内容を理解するのを助けている。

現在にいたるまで、世界50か国と地域に支部をもち、130か国以上の科学者が参加し、8000以上のメタアナリシス(メタ分析)が行われコクランレビューが作成されている。

国際的なNPO(非営利団体)の形態をとり、企業からの資金提供やその他の利害関係のない、信頼性の高い情報を生み出すことを大切にする。

米ゼロヘッジの記事です。


ここまでです。

この記事で知ったのですが、アメリカでは、州によって、またマスクが復活しているのですね。

以下はデイリーメールにある米国の現在の「マスク MAP」です。赤が「学校内での着用義務」の州で、オレンジが「マスクを推奨」している州です。

2023年1月時点でマスク着用義務か推奨のある州

日本の場合は、「義務ではない」というのがむしろ厄介で、それが今のようなマスク社会の継続をもたらしていると思いますが、実はマスク社会でさらに懸念しているのは、

「社会が暴力的になる」

ということです。

以下の記事に、アメリカ陸軍の元中佐で、現在は、死や暴力の心理学に関する専門家として活動する方の文章をご紹介しています。

[記事] マスクで何人の子どもたちが死ななければならないのか。あるいは、マスクが社会での「暴力と殺人を増加させる」メカニズム
 In Deep 2022年7月25日

記事から抜粋します。

マスクは殺人を引き起こす可能性を持つ

Masks can be Murder
Dave Grossman

マスクの着用は、攻撃者に匿名性を与えると同時に、被害者から人間性を奪う可能性がある。

…ある人が別の人と対話するたびに、毎日、数十億の摩擦点が追加される。その「摩擦点」は日々数多くある。しかし、驚くほど多くの社会的、身体的、心理的、生理学的要因が、これらの摩擦点のそれぞれに「潤滑剤」を提供し、身体的暴力や殺人を防いでいる。

しかし、マスクの着用は、これらの「摩擦」を増加させる。……現在の私たちは、そのようなものを毎日着用しているのだ。世界で数十億の人たちが。

マスクは、オンラインでのコミュニケーション同様の匿名性をもたらし、対人暴力と敵意を全国的にもたらす。

調査によると、捕虜として誘拐された場合、目隠しをされると殺害される可能性がはるかに高くなる。「捕虜を特定できないので、捕虜への脅威は少ない」と思うかもしれない。

しかし、「強力な生物学的共感を生み出すのは顔と表情」なのだ。その捕虜が生かされ続けるための最も重要な要素が、この生物学的共感だ。

顔は「魂への窓」であり、マスクで顔を覆うことは共感を侵食し、対人攻撃性を強化する。

そのため、絞首刑または銃殺することによって処刑される人たちは、伝統的に目隠しまたはフードを被せられる。犯罪者、テロリスト、または全体主義国家によって犯された大量殺戮は、しばしば、犠牲者を頭の後ろから撃ったり、後ろから 斬首したりすることを伴う。

繰り返しになるが、顔を覆ったり隠したりすることは人間の共感を否定し、最も恐ろしい形態の大量殺戮のいくつかに力を与える。

マスクは、毎日の人間性の抹殺、脱感作、疎外、不安、および社会的孤立に寄与する可能性がある。マスクは自発的な暴力行為を扇動する可能性があり、多くの場合、怒りに満ちた殺人を引き起こす。

…マスクによって引き起こされる恐怖、孤立、不信、および暴力の全体的な社会的危害は、病気によって引き起こされる危害よりもはるかに大きなものである可能性がある。

ここまでです。

今日、「日本の 2022年の刑法犯が、20年ぶりに増加」という報道を見まして、この文章を思い出しました。

犯罪の増加については、要因はさまざまで一言で片付けられるものではないですが、マスクは「これと関係してはいる」とは思っています。特に粗暴な犯罪に関してです。

マスク社会は、人を人と思わなくなっていく世の中を作ります。

ですので、一刻も早くやめないと、社会は次第に地獄になっていきます。

そんなわけで、コクランの研究をご紹介させていただきましたけれど、ここから、過去のマスク関係の記事をリンクさせていただきます。

マスクの害についての世界中の査読済み論文と記事61件をすべてご紹介します

マスクは感染率と死亡率に悪影響を与えているだけ

日本のコロナ感染状況は、少なくとも、今年の春以降は、

「常にほぼ世界一」

でした。

この半年ほどは常にジャパンがアズ・ナンバーワンでここまで来ました。

Japan as Number One (人口100万人あたり)

世界で最も高いマスク着用率(義務ではないのに)、世界で最も高い規模のワクチン接種率と、世界でダントツのブースター接種率を誇るわが国が、「いつでも感染数世界一」の状態でした 。

日本は、11月の中旬から、さらにグラフが急激に上昇していることも見てとれまして、「今後ますます状況が悪くなっていく未来を作っている」ことにもなっているように見えます。

心理に組み込まれた「催眠術」を各自で解くしかなくなっている

最近、アメリカの医師であるシェリー・テンペニー博士という方が、「信念は、変えるのが難しい」というタイトルのサブスタック記事を書かれていました。

これは、

「人は「偽りの記憶」を信じ続ける」

ことについて書かれてあるもので、なかなか興味深いものでしたが、話が大きく逸れますので、今回はふれません。

機会があればご紹介したいと思います。

この記事の中に、以下の下りがありまして、今回のマスクのことを思い出したのでした。

(シェリー・テンペニー博士のサブスタック記事より)

> たとえば、 150 件以上の査読済みの研究と記事からマスクが機能しないことが明確に証明されているにもかかわらず、人々は依然としてマスクを着用し、子供たちの口をマスクで覆ってさえいます。 (Dr. Sherri Tenpenny

この「 150の論文」について、以下の記事で取りあげたことがあることを思い出したのです。

[記事] マスクで何人の子どもたちが死ななければならないのか。あるいは、マスクが社会での「暴力と殺人を増加させる」メカニズム
 In Deep 2022年7月25日

もともと「マスクの無効性と有害性に関する 150 以上の比較研究と記事」という 2021月12月という、 1年前の海外メディアの記事にあったものです。

この 150のマスクに関しての文章には、「マスク着用が感染を予防しないこと」に関する 100近い論文と「マスクによる害」について述べられた研究論文と報道が 60件ほどあります。

この「マスクによる害」についてのタイトルと概要をすべてご紹介します。概要は、注目すべきものにだけつけていて、他はタイトルだけです。重要な論文は赤い字で示しています。

本当はすべてに論文へのリンクを張るべきなのですが、61件の論文は時間的にやや厳しく、すべてオリジナル記事にあります「番号」をつけていますので、オリジナルからご参照いただければと思います。赤で示した重要なものだけはリンクを掲載しています。

大人はもう(どうでも)いいですが、子どもたちだけでも何とかここから解放させてあげないと、本当に取り返しがつかなくなります。

In Deepのマスクに関する過去記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です