コオロギを食べる日
世界でコオロギの食用化が進められています。
実情をご覧ください→日経「昆虫嫌いの記者がコオロギ実食・・・」
日本でもコウロギ生産者が認定農業者と認められてます。→JA.com「コオロギ養殖で長野県茅野市から認定農業者に クリケットファーム」
認定農業者になると、農業用機械や農業用施設の導入に対する補助金を始め、農業経営基盤強化準備金制度や低金利融資といった手厚い支援を受けられるとされています。
日本、そして世界は間違いなく昆虫食に向かってます。
不思議なことに米は作るな!コオロギを食べろ!と流れです。
まぁ世界的な食糧危機が危惧されるようなら、代替食としてコオロギ生産を拡大するのもわからない話ではありません。
しかし日本には米がある。しかし米は作るな!生産をやめなさいという状況です。
具体的には、たとえば最近ですと、田んぼから畑に転作した土地に対し5年間田んぼに戻さなかったら補助金を出すといった話があると聞きました。
1年置きに今年は田んぼ、来年は畑といったやりかたなら、いつでも田んぼに戻せるそうですが、5年間も畑にする事で、田んぼに戻す事が難しくなるそうです。
国は米をつくらせたくないという意思としかとれません。
ここで疑問が生まれます。
なぜ国は米を作らせたくないの?
理由はありますが、説明はあえてしません。
簡単に納得できるものではないし、ご自分で必死に調べて理解しないと受け入れがたくなると思います。
間違いなく昆虫を食べる方向に進んでますが、私は昆虫より米が食べたい。
ちなみにコオロギを食することに関して、危惧もあります。→(内閣府)欧州食品安全機関(EFSA)、新食品としてのヨーロッパイエコオロギ(Acheta domesticus)についてリスクプロファイルを公表
これに対して以下の反論もあります。
「コオロギ食の危険性を食品安全委員会が指摘」はデマだった!専門家が徹底解説「最大のリスクは甲殻類と同様のアレルギー」
新しいものを導入する事にはメリット・デメリットがつきものです。
大概最初は「安全」と謳われ導入されるものですが、時間の経過ともに正解が見えてきます。
例えば…
最初は大丈夫と言われたのに、こんなに薬害がありました。しかも薬は長期間の治験を経たものです。でもこの有様です。
他にもアスベストなど数限りなく安全神話が崩れたものがたくさんあります。
まず日本にはイナゴを食べる文化があるのに、コオロギを食べる文化が広まっていない事に不自然さを感じてほしいです。
イナゴを食べるんだったら、コオロギだって食べてた筈ですけど、その文化がない。
おそらく危険性がある事に先人たちは気がついたのだと思います。
コオロギに有害性あったとしても、技術革新によりそれを除去できているのであればいいでしょう。
まずは安全性が担保されるまでの数年間は絶対に食にしない方が懸命と考えられます。