ある国会議員が提案した制度です。
簡単にいうと65歳の方が1年間医療機関に掛からなかったら、お祝いとして○○万円を支給するというものです。
そんな事をしたら行政の負担が増えると思うでしょうが、高齢者に対しての国に医療負担は相当なものです。
なので5万、10万程度なら、支給した方が医療費を抑制ができ財政規律と健康増進の2つのメリットが生じます。
ただし市町村と国とでは医療費の負担割合が違うので、そのまま地方行政に転用するのは財政圧迫に繋がります。
例えば、町が提供する健康増進プログラムに参加するなどの条件ををつける等で、医療費抑制額とお祝い金のバランスが保てないでしょうか。
医療費削減のためにこのアイデアを思いつきましたが、町が計上する医療費のうち高畠町が実際負担している額は1%にも満たない事が議員となりわかりました。
これでは町としての負担軽減というよりは負担増になる可能性があります。
このアイデアは廃案とします。