議会運営講座(備忘録/記事抜粋)
一般質問による議会改革
質問前(準備段階)
◉重複質問調整制度…質問が被る場合があるので、事前に当局が調整する制度。
◉新人議員による模擬一般質問…茨城県取手市議会で実施。
◉一般質問検討会議…全議員で事前にブラッシュアップする制度…北海道別海町で実施。
◉住民との対話を一般質問化…愛知県犬山市で実施。
質問後
◉全議員による一般質問の反省会…福島県会津若松市で実施。
◉検討するの報告制度…長野県飯綱町で実施。
一般質問での重要な要素
◉単なる個人の質問として終わらず議会として受け止め政策化する。
◉議会活動からの提案をする。
◉総合計画との整合性の確認して、一致しない部分を一般質問とする。
議会が変わる時
◉議長と議会事務局の双方に「変える」合意ができたとき。茨城県取手市はデジタル活用を図る議員と事務局の考え画」一致し、リモート活用で今や最先端の議会となった。
◉チームワークがいい議会は、共通して意見がいい易い空気を持つ。つまり洗練された意見が出せるという事。小さい議会ほどチームワークが成り立つ。
◉女性議員が増えると議会の風通しと活力を明らかに変えていく。
一般質問に有益な視点
【政治的視点】
○当該一般事務の執行が住民の福祉増進につながるのか?
○当該一般事務に関わる経費の支出は相当課?
○当該一般事務に関わる財源をいかに確保するか?
【法的視点】
○当該一般事務の施工は、法律に従っているか?
◉地方財政法4条1項『住民の福祉の増進を達成するための必要且つ最小の限度を超えて、これを支出してはならない』