もの申す 食と農とエネルギー政策

食料・農業・農村基本法改正案等の論点

基本法改正案の論点(武本俊彦 氏)

◉みどりの食料システムは有機農業をドローンなどを使う機械化を目指した施策に思えるとの事。
◉この法案は唐突に出されたように見える。
◉環境と調和のとれた食料システムの確立について…食料システムの定義に立脚して改正案(第3条)では食料システムについては、食料の供給の各段において環境に負荷を与える側面があることに鑑み、その負荷の低減が図られることにより、環境との調和が図られなければならないと規定。→

◉外食は頭打ち、生鮮食品は減少傾向、加工食品が伸びている。

トークセッション

◉おきたま新電力について→置賜全体で75000世帯を再生可能エネルギーで供給できる可能性がある。今それを使えるように仕組みづくりに取り組んでいる。
◉小林わかこ氏…食育を10年間行っている。選食するには経済力が必要と思えてきた。2極化しているために、伝えづらい。
◉米の製造原価は約15000万円だが、農家の売値は9000〜13000円。
◉5月になるとあぜ道が農薬で枯れる。(菅野氏)
◉新電力つぶしの動きがある。売電は問題ないのかもしれないが、送電にハードルがある。送電事業はすべきではないかも。
◉武本氏…専業の農家は諦めるべき。99%非農業で1%農業でもいいのではないか。

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