日本の食糧自給率
日本の食糧自給率は一般的に37%と言われております。
一部を例にあげると、
野菜が80%の自給率。
米はもちろん100%。
鶏肉は64%。
これだけ見ると、例え将来食糧問題が発生しても大丈夫そうに感じます。
しかし、野菜は種がないと生産できませんが、種は日本で10%しか作れてません。
野菜も米も肥料がないと生産量が落ちます。
鶏肉は餌のトウモロコシがなければ、育ちませんが餌のトウモロコシは輸入100%です。
万が一、どこかの国で核戦争が起きたとか、台湾有事が発生したとかなれば、日本の輸出入がストップします。
これは海外での試算ですが、もし日本が輸入品が入ってこなくなると、食糧自給率が10%を切ってしまい、やがて7000万人が餓死すると言われてます。
この数字は大きく間違っていないと思われますが、あくまでこの数字は今と変わらない社会システムが継続できている場合の数字です。