世界では癌が減っている?

日本では癌が増えているが、世界(先進国)では癌が減っているという話を聞いてました。

この話を信じて、チラシにも掲載しておりました。

この情報を知ってもらいたく改めてデータを調べておりましたが、「日本では癌が増えているが、世界では癌が減っている」は正しくはないかもしれないという可能性が出てきました。

上のグラフを見ればわかるように、日本で癌が増えているのは間違いありません。

更にCNNでもアメリカで癌が減っているという記事があります。

米国のがん死亡率、25年にわたり減少続く

(CNN) 米国でのがんによる死亡率は1991年のピーク時から2016年までの25年間にわたり堅調に下がり続けていることがわかった。米国がん協会(ACS)が調査結果を明らかにした。

米国全体でのがん死亡率は25年間で27%減少した。これは、ピーク時の死亡率を維持した場合よりも、死者数が約260万人減ったことを意味する。1991年が死亡率のピークだった。

CNN.co.jpより

他にも

欧米では峠を越えたがん死 日本で増え続けるのはなぜ?

ところが、欧米では、かつて日本における脳卒中や結核がそうであったように、がんによる死亡数はすでに峠を越えています。先進国のなかで、がん死亡が増え続けているのは日本くらいなのです。人口10万人あたりのがん死亡数では、日本は米国のナント2倍近くにもなっています。

yomiDr. より

このような報道を数字で確認しようと思いChatGPTに問いかけてました。

確かに世界の癌のによる死亡が減ってますが、日本も減ってます。

ChatGPTに言い方を変えて質問したら・・・

こちらのデータでは確かに癌による死亡が増えていると言って間違いではないでしょう。

ただこの数字は私が厚生労働省のサイトで調べた数字とは一致しません。

もしかして「日本では癌が増えているが、世界では癌が減っている」は正しいのかもしれません。

とはいえ数字が一致しない状況では、「日本では癌が増えているが、世界では癌が減っている」とは現時点は断言しづらいという事がわかりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です