ふるさと納税が18倍増えた西川町!!!

西川町の町長がふるさと納税を18倍にしたとしてYahooニュースに1月に取り上げられました。

記事はこれになります。

菅野大志町長の行ったこと&my分析

  • 2021年度は200万円だったふるさと納税を、2022年度には3730万円と約18倍にした。
  • ターゲットを絞るなどマーケティングを活用した。
  • デジ田交付金(デジタル田園都市国家構想交付金)を他の市町村と比べ多数活用した。2023年までに9億円活用。
  • 町のホームページに地域課題をサムネイルのような画像で掲げた。←効果不明。
  • 企業版ふるさと納税を活用した。←市場拡大
  • LINEを使ったオープンチャット(登録者1600人)を活用した。行政、町民、企業のつながりができて、共助につながった。←ニーズの知覚と関係人口を増やす事が目的。
  • 「つなぐ課」を創設して、西川町に興味を持った人や報道関係と企業をつないだ。←おそらくそれらの人々を関係人口にするのが目的と推察される。
  • 「かせぐ課」がサウナや観光資源を活かして町の活性化を図る役目をする。←おそらく戦略的に活性化を図る部署を設けたのだと思う。
  • デジタル住民票で「西川町と関わりたい人」が可視化。←聞こえはいいが、これは関係人口のデータ収集。これにより見込み客を得る事で、西川町からの見込み客への接触が可能となる。
  • 「予算6原則」←これはOJT(職場内教育訓練)、インナーマーケティングだと思われます。職員に意識させる事により効率的な事業運営が可能となると思われます。
  • 「おてつたび」は町の困り事を旅行客が解決するマッチングサービス。←西川町で不足する資源を補完する目的と思われます。なお地域おこし協力隊インターン制度を利用したとの事。
  • 西川町産業振興複合施設の中にコワーキングスペースを設置する計画がある。←高畠町でも実施中ですが、一日当たりの利用者数が1人程度で、活用度が不十分。

(総評)

 ふるさと納税を18倍にしたという事実は、もともと200万円だったのが3730万円という話しなので、そう評価に値するものではないでしょう。高畠町の2023年のふるさと納税額は4億円以上あり、18倍になるように真似しましょうという話しではありません。2023年も西川町は増えてますが、まだ高畠町には及びません。
 菅野大志町長の取り組みはとても素晴らしいものです。目的をもってマーケティングを実行しているのが成功要因の一つと思われます。これが西川町にあって高畠町にないものです。


以下の表は2023年度のものです

自治体山形県全国順位ふるさと納税額
山形市1位34位43.04億円
寒河江市2位38位41.6億円
天童市3位41位36.46億円
酒田市4位43位35.2億円
上山市5位61位27.21億円
※山形県6位77位23.24億円
東根市7位93位21.05億円
村山市8位98位20.74億円
鶴岡市9位120位17.58億円
長井市10位127位16.96億円
米沢市11位128位16.93億円
河北町12位159位13.93億円
尾花沢市13位227位9.98億円
新庄市14位228位9.93億円
遊佐町15位276位8.73億円
南陽市16位296位8.23億円
庄内町17位334位6.87億円
舟形町18位349位6.48億円
大石田町19位374位6.05億円
山辺町20位409位5.43億円
三川町21位590位3.65億円
高畠町22位616位3.48億円
大江町23位694位2.85億円
中山町24位753位2.4億円
川西町25位815位2.05億円
西川町26位849位1.87億円
小国町27位904位1.58億円
戸沢村28位929位1.49億円
鮭川村29位935位1.48億円
飯豊町30位937位1.46億円
最上町31位951位1.42億円
朝日町32位958位1.4億円
大蔵村33位1023位1.19億円
真室川町34位1037位1.15億円
金山町35位1104位9,601万円
白鷹町36位1267位5,652万円

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